かぎ括弧「」の使い方|公用文での鍵括弧、カギ括弧の活用方法

かぎ括弧「」の使い方|公用文での鍵括弧、カギ括弧の活用方法

かぎ括弧「」の使い方|公用文での鍵括弧、カギ括弧の活用方法

公用文では、かぎ括弧「」は、会話を引用するとき、語句を強調するときに用いることができます。
丸括弧と同様、必要に応じて二重に用いることもできます。

 

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例1

市長は、現場主義を貫いている。
→市長は、「現場主義」を貫いている。

 

例2

基本計画には防災まちづくりと少子高齢化対策を重点事業として掲げている。
→基本計画には「防災まちづくり」と「少子高齢化対策」を重点事業として掲げている。

 

例文のように、かぎ括弧を使用することができます。
語句を強調して文章を引き締めたいたときに重宝します。

 

例3

近年の災害を教訓として国は平時の備えから大規模災害発生時の対応まで切れ目のない災害対策を実施すべく「災害対策基本法」と「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の一部改正を行いました。
災害廃棄物は「一般廃棄物」に区分されることから、災害廃棄物の処理主体は「市区町村」となります。

 

上記のように、法令名を際立たせたり、視覚的な効果を出したりすることができます。
公用文を書くシーンでも、かぎ括弧の使用は認められているため、積極的に活用してください。

 

※かぎ括弧を使用した場合の句読点の使い方は、句読点、括弧、箇条書等の公用文の句読点ルールを参照してください。

 

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